TOEICでは計れないスピード感
Businessで英語を使う際には、テストでは計りきれない「スピード」というもう一つの技術があることを忘れてはいけません
- 仮にTOEICで高得点をとったとしましょう。しかし、TOEICのような比較的ゆっくりと問題を解いていける環境は実際にBusinessで要求されているスピード感とは少し違います。
- 切迫した議論では一瞬の逡巡が発言の機会を逃すことにつながります。特に欧米の社会は非常にテンポが早い議論を好みます。彼らには「間」や「阿吽」の概念はありません。じっとしてると「こいつは意見がないんだ。」と判断されておいていかれます。
- 言い換えれば、与えられた時間を100%使って満点を取るよりも、1/3の時間で900点とれるスピードがあるほうが実際のBusiness Sceneではより要求されると思ってもらってかまわないと思います
- 会社の中に英検などの英語の資格という意味では非常に英語力の高い社員もいらっしゃいます。しかし、このスピードの無さと仕事への興味の欠如が相まってとてもEffectiveに機能しているとは言いがたい人もおられます。